ホームホワイトニング用薬剤の種類

ホームホワイトニングの使用方法や効果は、薬剤によって異なります。美容歯科医師によって処方される薬剤をいくつかご紹介します。

目次

オパールエッセンスホワイトニングジェル

過酸化尿素に加え、硝酸カリウムとフッ化物が配合されていることが特徴です。

硝酸カリウムは神経に痛みを伝える象牙細管の入り口に吸着し、知覚過敏を起こしにくくする働きがあります。フッ化物は一般的にフッ素と呼ばれ、むし歯予防のイメージが浸透していますが、歯の石灰化を促すため象牙細管の開口部を塞ぎ、痛みを伝わりにくくする効果もあります。

装着時間は1~2時間と短時間で終了します。

ナイトホワイトACP

商品名の通り、就寝時に装着します。

ACPとは一定の構造を持っていないリン酸カルシウムのことで、エナメル質の強化するミネラルが歯に取りこむ働きをします。こちらを配合することでホワイトニングによる知覚過敏を起こしにくくします。

ティオン(Tion)

ホワイトニングのジェルは無色透明なものが多いですが、ティオンのジェルは白く色ついており、塗布範囲を確認しやくなっています。

歯面全体にジェルが広がっているか確認できる上に、歯ぐきなどの余分な部位への付着を防ぐことができ、安全かつ効率的にホワイトニング効果を得ることが出来ます。

松風ハイライトシェードアップ

日本の歯科材料・機器メーカーから発売されており、日本人向けにつくられているので安心です。

過酸化尿素も低濃度(10%)タイプのみ取扱いがあります。1日2時間までで連続使用3週間までを推奨されています。

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